新築マンションは信頼できる

新築マンションの多くが中古マンションと比べて、信頼性の高いものとなってきています。同時に、新築マンションでも、一定の築年数を重ねたマンションと同じように、長期修繕計画が重要になっています。新築マンションでは購入後、どのように管理組合が設置されていくのかということも大きな問題になります。新築マンションの購入者は、管理組合の役員になるなど積極的に関与していくことが求められます。新築マンションの購入者は、分譲マンションの居住を初めて体験する人が多いため、マンション管理組合や長期修繕計画のことをあまり知りません。

新築マンションの購入者は、ここから勉強を始めることになります。マンション管理組合は、自治会のような組織ではなく、共通の構造物のなかにそれぞれの住戸を所有する資産管理組織なのです。まさに、新築マンションの購入者が将来、購入物件の資産価値を維持していくために必要な共同組織なのです。新築マンションを購入した後は、管理組合の組合員となります。大規模改修や費用のかかる設備の導入、管理費の値上げなどについては、すべて管理組合で議論することができます。

新築マンション 購入者のなかには管理組合の役員になることを避ける傾向もありますが、積極的に管理組合に関与して、大切な資産を守るように努力したほうが自分のプラスになります。マンションの管理組合の業務の一部を民間の管理業者に委託する方式を推進する動きもありますが、業者が独走して高い修繕費を決定することなどを防ぐためにも新築マンション購入後からチェックしていく必要があります。

新築マンションの信頼度を高めるうえでは、マンション管理組合規約や生活のルール、長期修繕計画の作成、修繕積立金徴収などに専門のコンサルタントをつけて助言しながら、住民の合意形成をすすめていく体制づくりが必要になっています。国交省では、業者委託の際にも、所有者のチェックが可能になるように、新しい法律の制定を含め検討しているといいます。

新築マンションでは、すでに管理組合が存在しているなど管理体制ができあがっている中古マンションと比較すると、管理体制をつくりあげるまで時間がかかりますが、それぞれの所有者の利益を守るという立場にたって、長期的に資産価値を維持する努力をすれば、信頼できる管理体制をつくりあげることができるはずです。新築マンションでは既存の住民とのトラブルなども生じにくく、同じスタートラインにたって、生活を始める者どうしの連帯感が芽生えることも少なくありません。


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